こんな恋は二度とないな

両手いっぱいにひだまりを抱えたきみに

夏を閉じ込めなくたって、きみたちは

 


 夏といえばIMPACTorsの季節。みんながくれる思い出は、1年を生きていくには余りあるくらいの活力をくれました。ずっと夏の日に囚われたまま、また次の夏を目指して歩くのが癖になっていたなあなんて。まだ3年なのにね。

 

 夏目前の暑さの中。まさか、こんな風にジャニーズJr.卒業の日を迎えるなんて思ってもみなかったけれど、こんなにも大きくなって旅立つ7人が愛おしくて、誇らしい。この気持ちもきっと想像以上です。

 

 私にとって、この3年は長い長い夏休みのようで、このまま終わって欲しくないと思ったり、終わりがあるから楽しめるんだと思ったり、いつかみんながジャニーズJr.じゃなくなるその日を考えては、今を大切にさせてほしいと強く感じていました。

 

 舞台に立つみんなが好きでした。毎公演、がむしゃらに、真摯に、舞台と、観客と、先輩たちと。伝統と。向き合う彼らは、ライトを浴びなくたって内側から燃えるようにひかって眩しくて。どうしようもなく心がくっついて離れなくなる。そんな存在でした。

 

 それから、みんなが作るライブも大好き。同世代の7人が作る憧れのきらめきが詰まったセットリストは、「これがPINKyの好きなIMPACTorsでしょ?」って自信いっぱいなのが伝わってくるから。どんなときもPINKyへの愛と7人でいるうれしさを集めて、少しの野心をスパイスに話してくれるMCも宝物だったな。涙が出るほど笑わせてもらいました。

 

 そんな大好きなライブの最後。いつもみんなは言ってくれたね。

 好きになってくれてありがとう。
 PINKyがいるから頑張れる。
 存在してるだけでえらい。
 俺たち負けないから。

 それから、「推されていることへの責任と覚悟」のこと。

 プレッシャーも心無い言葉も全部受け留めて、跳ね返すだけの強さを持ってみせるって覚悟を何度も伝えてくれました。

 

 私はみんなの言葉に、永遠を感じています。

 そんなものはじめからないのは分かっているけど、永遠に覚えていてほしいと願われたものを永遠に覚えておきたいと思えることこそ、限りなく永遠に近いと思うから。それを永遠と呼んでもいいんじゃないかって、そう思うようになったから。

 

 だからね、心配はしていません。まだまだ、重たいものがのしかかるかもしれないけれど、みんなみんな、跳ね返してくれる。

 どこにいても、何をしていても、みんなのひかりは、必ず届くから。

 7人が言葉にしたことも、IMPACTorsとPINKyとの約束も。叶うって信じてるから、PINKyのことも信じてね。

 

 ジャニーズJr.のIMPACTorsに出会えて、今日まで駆け抜けられて、心の底から幸せでした。

 

 これからも7人と横並びで夢見られることを願って

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2023.5.25.